お腐れの耳に念仏
プリキュア界のリビング・レジェンド、鷲尾天プロデューサーの
インタビュー記事を元にこんなネタを描いてみましたw
キラプリでリオくんがプリキュアの仲間になったあたりから
「へぇ~鷲尾Pの言ってた通りになってきたなぁ」と思ってたら
まさかハグプリで幼女相手にジェンダー論を堂々と開陳してくるとは
予想だにしておらず、未だに衝撃が抜けきれないワタクシなのですw
鬼太郎もブラック企業問題や働き方改革、難民問題とかダイバーシティだとか
現代社会の歪みや課題をテーマに選んでくるので、今年の東映は一味違うと
思っていましたがプリキュアでここまで攻めてくるとは思いませんでしたね~
LGBTへの支援や理解が国際的に叫ばれている今、このテーマを
いずれ訪れる未来なので特に抵抗はないんですが…
二次や創作の世界に於いてはねぇ~~ッ
やっぱり「同性愛は禁忌」という前提が無いと萌えないので
こういう動きは勘弁して!と訴える腐女子や百合豚の気持ちも
よく分かるんですよね(笑
同性がためらいなくくっついて奔放にセックスライフを楽しむようでは
カップリング妄想なんて生まれようがないし、何より作品にのめり込めない、
という人は少なからずヲタ界隈に存在するのでこれはある意味死活問題といえそうです。
「ルールー!好きなのです」「私もです、えみる」
とかニチアサでやりだしたら私ゃもうプリキュアを見続けられる自信がない(笑
妄想の余地のなくなった幼女番組なんてプリヲタにとって地獄ですよこれは!
まぁ、腐女子も少年漫画のキャラによからぬホモ妄想を走らせ
プリヲタは幼女番組で百合萌えしてる慮外者なので作り手にとっては
「しったことか!」な話なんですけどね(笑
しかし「同性愛は禁忌」という前提が無いとBLだの百合だので萌えられない、
というのは真実だと思いますよ。
「ブローク・バック・マウンテン」という同性愛をテーマにした映画が
あったんですが、この作品は同性愛が異端視されていた半世紀前の米国の
保守的な地域をわざわざ舞台に選んでるんですよね。その時点で私は
「あっ!アン・リー監督は絶対腐男子やな!」と勝手に看破したりしてたんですが(笑
この作品を見に来た客層は圧倒的に女子が多かったと思うんですよね~
実際、私も映画館に見に行って「やっぱり女性が多いな」と思ったんですが
主人公と恋人が久々に出会って、再開の嬉しさに我慢できず物陰でブチューッと
濃厚なキスをしてるのを主人公の嫁はんに見られて
嫁がアワワ~とパニクるシーンがあったんですが
このシーン見て我慢できずに大爆笑してしまった私はまさに門外漢
この映画に特別な期待をして見に来た人たちに冷や水をぶっかけるような
行為であったと真摯に反省している次第なのであります…
ってなんだか微妙に話題の焦点がズレてる気がしないでもないですが(笑
とにかく、ジェンダーフリーやLGBTの取り組みは存分にやって構いませんが
腐萌えや百合萌えくらいは内心の自由ということでヲタどもの好きにやらせてね!
という雑なまとめで今回は締めたいと思いますw