ルールーちゃんジョン・タイター説
と、いうわけでルールーで声優ネタを一枚描いてみましたw
ルールーちゃんの正体がバイト戦士で未来人だったらこれほど嬉しい
ものはない(無理
ところでシュタインズゲートという作品は何というか、
古くは矢追純一、ちょっと前なら飛鳥昭雄だのMMRだのと言った
とんでもサイエンスエンターテイメントの要素をすくいながら
ギャルゲーの王道を突っ切るというギリギリのバランスの妙が
素晴らしかったわけですが
他のニトロプラス作品と比べても圧倒的にファンの支持が高いのはやっぱり
主人公に好感が持てるからだろうな~とか思っちゃいます。
カオスヘッドもオカルティックナインも、設定には惹かれるのに
主人公が本当にしょーもないギーク過ぎて感情移入し難いんですよね~
富士鷹ジュビロ先生も初見の際、「こんな喋り方の主人公やだ!」
と言ってたのに、終わるころには「熱い性格でいいと思います」
と好印象に変わってましたので、やはりギャルゲー(乙女ゲーも)は
主人公のキャラが一番重要だなぁと思った次第。ハーレム物で
主人公がゲスだったりウジウジしたり男らしくなかったりする作品は
見る気なくすんですよねぇ…特にサクラ大戦5は何故ああなったのか(涙
そんなわけで近日放映予定のシュタインズゲートゼロでも
オカリンの熱い活躍を期待している私なのです
ポプテピピック
で神聖モテモテ王国ネタをやってみました。
ポプテピピックは個人的に結構衝撃のあったギャグ漫画といいますか、
「爆笑」を誘おうとしてない(一見攻めてるようで何も攻めてない)ギャグ漫画がアニメ化するほど人気が出ている、という現象に相当にジェネレーションギャップ&カルチャーショックを受けた次第なのでございますw
どうも考えが古い人間ですので、加瀬あつしとか山上たつひこ、徳弘正也や相原コージなどの
読者の首根っこひっつかまえて問答無用で笑わせる漫画がギャグだと思ってる世代ですので
「あっ 確かにこれがウケてる時点で自分が描いてるネタがウケる事は永遠にないわw」
と悟りの境地を開いてしまった感があるんですよね~
それでも流行りに疎いのはネタ絵描きとしてはよろしくないので一枚描いてみたんですが、やっぱりネタがクドくてよろしくない出来になってしまいました(笑
まぁ、時代と共に笑いの感覚も変わっていくのは仕方ない事だと分かってますけど。
そういえば以前相原コージが
「どれだけ反モラル的でも面白いものが全ての価値に勝る、という面白至上主義を掲げて漫画を描いてたが、オウム事件という『史上最強に面白い出来事』が起きた時、全く笑えない事に気が付いて今までのようにギャグ漫画が描けなくなった」
と言ってて「へぇ、そんなもんか」と当時は何となくスルーした話題なんですが
今ならよ~く分かりますねこの気持ち。何せ日本国最高峰の頭脳のお役人が
公文書を書き換えて「しらねww」とバックれてるような国になっちゃったんですもの
これってものすごく悪い意味でのパラダイムシフトといいますか、現実が
ギャグを越えたらアカンと思うんですよね~モラルという観点からも文化的にも…
世の中にモラルあってこそギャグが映えるので、こんなギャグ漫画でも描かないようなクレイジーな日本をはやく正常に戻して欲しいとこですね。頭脳警察の
「俺にはコミック雑誌なんていらない 俺の周りはマンガだから」
という歌が現実になって来つつある昨今におびえつつ暮らしてる毎日なのです…
な~んてこんなアニヲタ日記で真面目な話をしすぎるのも何なのでこの辺でやめておきますw
先週のサンデーに
載ってた「かってに改蔵」特別編なんですけど、地丹くんの
「BUYUDENは面白かったろ!ヒロインがマニアック過ぎただけで!」
という台詞に笑っちゃったんですが
実際に連載が打ち切り当時、ネットの意見を見ると殆どが
「ヒロインがデブになったせいで打ち切り」「デブネキはNG」
みたいなことばかり言われてて
「バカーッ!運動出来て健康的なぽっちゃりヒロインもええやろが!」
と独りで憤慨していたのを思い出しましたw
ま~原因はそれだけじゃなくて、少年誌でボクシング漫画が受け入れられない土壌が出来つつあるのかと思いますね。ここ10年で大人気になった拳闘漫画なんて一つもないですし…BUYUDENは非常に丁寧に話を進めてて個人的に好感触だったんですが、やっぱり主人公は最初から必殺技の一つでも持ってないといけないのかなぁ、と。
そのかわりヒロインが特殊といいますか、JS時代にロリコン野郎に襲われそうになるわ、網膜剥離で拳闘やめて急に太るわ、男にケンカ売って腹パン食らうわと、満田センセイの行き過ぎたヒロインへの偏愛が多少読者の嗜好とズレた可能性は無きにしも非ずですね(爆
その反省を踏まえてか、メジャー2ndではアニタというぽっちゃり関西系のサブヒロインに起用して人気も爆上がり中ですので…流石にベテランはやる事にそつがないですw
しかし拳闘と言えば、最近のはじめの一歩なんですが…
…えっ?
まだ続くのか連載?
引退して終わりという雰囲気では全然なくなってきてるんですけど!w
なんや~~これは~w
さんざ連載オワタと独りでやきもきしてた自分がアホみたいやんけ!
知り合いが
「ジョージは無駄に全力投球だから誤解されやすいんだよ。普通の作家なら、このパンチドランカー疑惑は復帰までのフリであって引退とかしないんですよ、というサインを残すが、ジョージは4ページ見開きで回想シーンとかやっちゃう男なんだよ!」
と力説してたので
「まっさか~森川先生はその道30年のベテランだぜ~
そんな読者を無意味に振り回すようなまねは…」と笑ってたんですが
すみません、君の言うとおりでしたw
これね、復帰した後の一歩の試合が塩連発だったら間違いなくファン辞める人出てくると思いますよ…自分からハードルを上げていくスタイル、流石は森川先生やで!(爆
風って鳥って~私より
自由かな~♪
という坂本真綾のOPが脳内ヘビロテして困ってる昨今ですがw
そんなCCさくらクリアカード編とHUGプリのコラボ絵なんかを描いてみた次第なのです。
ハグプリのハムハム・ハリーが出て来た時、赤子連れで関西弁ということはフレプリのタルトはんの系譜に位置する珍獣やな…と思ってたのに
どう見てもケロちゃんとキャラ丸被りやんけ!と思ったのでこんなネタに走ってしまいました(笑
この狙ったようなキャラ被り…これはもしやセラムンと双璧をなす
二十年ぶりに復活したレジェンド児童番組に対する東映なりのリスペクトなのでは(深読み
そんな感じでフツーに始まったさくらの続編ですけど、15年ぶりくらいに見るとまぁストーリーもキャラもほぼ忘れてて逆に新鮮な気持ちで楽しめましたw
特にさくらの父ちゃんの存在を忘れてて、「さくらさ~ん」なんて言いながらのそっと登場したのを見たときは「なんだこのおっさん?」と吃驚しちゃったのでございますw
しかし間をおいて続編を作ると浦島現象が発生するといいましょうか、PHSが現役だった筈の小学校時代から、中学に進級した瞬間にスマホやドローンが普及してるテクノロジーの超進化ぷりには流石に笑いましたw
「あしたのジョー2」も十年ぶりに続編を作ったはいいものの、その頃には東京にドヤ街なんてほぼ無くなってたせいで設定にかなりの違和感を感じたものですが、CCさくらの20年はそれをも遥かに凌駕するキンクリ状態ですので、もはやこの記録をやぶれるものは滅多にあらわれまい・・・
と思ったけど、よく考えたら黒電話からスマホに爆裂超進化する「ガラスの仮面」がありましたので、アレに比べたら全然さくらの違和感は問題ないですねw
北島マヤがパントマイムでレコードを姫川亜弓に渡す、という名シーンがあるんですが、15年前くらいにリメイクされたアニメではこれがCDになってたんですけど、もしも今リメイクしたらこのシーンどうなるんや?って思いますね~
「ええい、ままよ…」と決意したマヤが
スマホいじるマイムをやって「はい!」とかやったらすんごいシラけるんですがw
長期連載の陥る罠ですな~
いや~酷いなこのアニメ
「デスマーチから始まる異世界協奏曲」っていうアニメ、本当にひどいわw
「異世界はスマートフォンとともに。」だと思ってたのに
まさかこんな早々に地獄の釜が開くとは…w
主人公が苦労も窮地も一切経験せず俺TUEEEの御都合展開なのはどれも似たり寄ったりなんですけど、それに加えて主人公に不愉快さを感じる作品って最悪だと思うんですよね~
「幼女戦記」「ナイツ&マジック」も主人公がサイコパス過ぎてアレでしたが、このアニメの主人公はそういうのを超越した生理的嫌悪感を催させるという点で稀有だと思うんですw
まぁこの主人公、いい人ぶってる癖に
拾った奴隷の女の子にポチとタマって名前を付けてる時点で
この原作者のモラルが如何なものかよく分かりますけどね。気の利いたギャグのつもりかも知れないが、全然笑えないっつーの!(怒
このところ、政治経済、社会情勢、報道、企業体質、インフラ、国技まで
ありとあらゆる分野で二番底、三番底をガンガン突き破ってる現代日本ですが
なろう系作品のドン底突破速度の速さはその中でも群を抜いてて見てるこっちがスピードについていけませんw
伊藤潤二の漫画で「悩み事があったらそれを上回る悩み事を作れば解消する」という超理論がありましたが、今のなろう系アニメがまさにそんな感じ。このアニメのせいでスマホ太郎が幾分マシに見えてきた、という心象の変化すらありますw
マジでもう日本のエンタメは生きるか死ぬかの瀬戸際なのかも知れないですね…
そういえば「伊藤潤二コレクション」なんですけど、なんであれ第一話に「モデル」を持ってこなかったんですかね?双一くんというキャラは、陰惨で不気味なエピソードを描いてきた作者が、当然箸休め的なゆるギャグを出したから読者にも「面白い!」と思われたわけであって、一話に持ってくる話じゃないと思うんですけど
アレをやるくらいだったら
クトゥルー好きなら一発で心をつかまれる「サイレンの村」を選んだ方が掴みがバッチリだったろうに、確実に話数のセレクトで損してますね~。原作ファンとしては残念至極です
終わった…なにもかも…
と、力石徹の名セリフをタイトルにしたのは
今週の一歩で八木ちゃんが
「世界的権威のキニスキー博士によれば~」なんて言い出して
唐突なあしたのジョーネタが入ってたせいでもあるんですが、何よりも内容が
…内容が・・・
…はい。完全に連載終了の流れですこれ(落涙
見開き4ページにわたって過去の名シーンを網羅とか、完璧に最終回ですやんこれ!
いやね、今まで「連載オワタ!」とさんざ言ってた私ですけど、実際は冗談半分で言ってるだけで
「ゆうてもこないな中途半端な流れで終わるわけあれへんがな~」と思ってただけに今週のガチっぷりには本気で吃驚してしまいました…
しかし連載はまだしばらく続くっぽいので、多分オスカルが死んだ後のベルばらみたく一歩ワールドの後日談を丁寧にやるんだろうな~と思うんですが、作品世界に4半世紀付き合ったコアなファンにとっては、拵えたばかりの傷口に丹念に練りがらしを擦り込まれるに等しい行為で、いっそ今週で終わりにした方がダメージ少なくてすむんとちゃうか?と思いました。
しかしはじめの一歩が終了したあとのマガジンって想像もつかないほどの荒れ野原だと思うんですが、どうするんでしょうか?「がんばれ元気」が終わった次の週のサンデーは部数が十万単位で減ったらしいけど、一歩はそんなもんじゃ済まないんじゃないですかね?ボクヲタの集客力をなめていたら多分、トンデモナイ事になると思いますよ…
「一歩が終わる時!マガジンは沈没する!」とでも言ってやりたい所ですが
実際は円盤生物に襲われて全滅するMAC級のトラウマを読者に残しそうで怖いです。
う~んこの
今週のはじめの一歩、遂に一歩が引退を口にしたで…
一歩のママが冒険がどうのこうのと言ってみたり、お宝が云々言うあたり
何だかボクシング漫画というより人生観のお話になってる気がするんだけど
でも、試合をやってる時より描写が丁寧で書き込みもしっかりしてるんだよな~
山上たつひこが「書き込みが激しい時は内容に自信がない事の裏返し」
と言ってたけど、事実かも。ララパルーザの決着シーンは線も書き込みも
極めてシンプルなのにド迫力で興奮するもんなあ
やっぱりもう、ボクシング描きたくないんじゃ?と思っちゃう
それともアレかな…前言を翻し復帰を宣言する一歩が
「カタカナ、ッスよ…」
「幕之内一歩改め、幕之内イッポっすよ!」
つって木村タツヤのお株を奪った挙句
グラップラー刃牙みたく「イッポ」と改題して再連載を始める
流れなんですかね(爆
そこまで吹っ切れたら逆にもう何やっても許せそうですがw
果たしてどうなることやら。