スクワーム系女子
今回、フリーウェアのファイヤーアルパカを使って絵を描いてみたんですが
予想以上に性能が高くて驚いてます…クリスタ買う必要なかったかも(笑
そんなわけでペンツールの「ふちペン」というのを使って天然パーマの
ヒロインを描いてみようと試みたのですが、なんだかミミズがのたくってるような
グロい見た目になっちゃいましたw
それにしても最近はモジャ毛のヒロインが増えてきて嬉しい…嬉しい…
ところで「棚町薫が入ってないやん」という方も居られるでしょうが、すみません
わたしアマガミのことは全然知らないのです(爆
今回の表題は、好事家には言わずと知れたB級映画の珍作「スクワーム」から
取ってますが、昔はこの映画を金曜ロードショーでやってた事実が驚愕ですねw
いつもは独自の視点で映画のテーマ性を意味ありげに語る水野晴郎さんも
この映画ばかりはこじつけて論評できる余地が無くてコメントに困ってる感が
アリアリなのが笑えましたw
んでまぁこの映画、とにかく脚本も演出も褒められた部分はほぼ無いんですけど
リック・ベイカーが手掛けたとされる特殊メイクと異様にクローズアップされる
ゴカイの群れはかなりの気色悪さでゲテモノ好きにはたまらん一品と
なっていましたね~
「ザ・ホラームービーズ」というスクリーン増刊号の記事によれば
監督が10か月かけてミミズを調教したとかウソくさい逸話が紹介されてて
ジョーズ系アニマルパニックエピゴーネン映画の終焉を飾るにふさわしい
トラッシュ・ムービーに仕上がっていたと思います。
とはいえ、この映画のインパクトは相当強かったのかその後の様々な作品に
リスペクトを感じるような描写がチラホラあって
「スケバン刑事」の梁山泊編はまさにスクワームそのまんまの展開だったし
「トレマーズ」の冒頭で町民が電柱にしがみついたまま飢え死にしてる所は
スクワームのラストシーンのオマージュで「おおっ!」と当時は感動
したものですw
いや~昔の地上波って、本当におおらかなものですねぇ…
この映画、今だったら深夜でも絶対に放映出来ないと思います(笑
パイセンはマスダイバー
と、いう事でガンダムビルドダイバーズで一枚ネタを描いてみましたw
ビルドファイターズを見た時は、「今更プラモ狂死郎か!こいつはいいぜ」
となつかしさ補正も加わって楽しく視聴しましたが、トライを経て続編が
よもやプリパラ世界観に突入するとは思いませんでしたね~。ってその
プリパラもバーチャルユーチューバーへ転身したのでおったまげでしたけど(笑
んで、仮想現実が舞台なせいか、キャラデザがロックマンエグゼ風の
スマートな画風になってるのが個人的には残念といいましょうか…
チナちゃんみたいに控えめ地味子系なのにしっかりボディラインがエロい子や
吹っ切れたようにエロ爆発のフミナ先輩っぽいキャラが見たかったんですよね~
退魔忍アヤメとショップのお姉さんだけでは足りんのですよ!
「ガンプラとエロ少女は関係ないだろ!いい加減にしろ!」
とお思いの方も多いでしょうが、ミリタリー専門誌の読者コーナーの
美少女イラスト投稿率の多さや、車雑誌の表紙がなぜか美女とクルマが
セットなのを鑑みても、軍事やメカにエロ美少女はつきものですので…
やはりガンプラアニメにもエロ要素は必要だと愚考するものであります(爆
プラモ狂死郎といば、ガンプラが流行ってた頃ボンボンもコロコロもガンプラ改造を
特集してて、「パーフェクトガンダムのつくりかた」なんてもんまで記事に
なってて「ガキにこんなもん作れるかよ!」と大いに鼻白んだものですが
一コ年上の男子が仕様通り完璧に組み上げて自室に飾ってるのを見たとき
「アカンw」と思い知らされてプラモ製作を放棄した苦い思い出がありますね~。
自分の才能のなさに生まれて初めて気づかされた瞬間でもありましたw
とはいえ、彼は家が裕福だからタミヤカラーも塗装具もエポキシパテも
ジオラマキットも集め放題だったので、プラモ製作のスキルアップも容易にできた
側面もあるかと思います。のび太はドラえもんが居るからスネオにコンプ感じずに
素直にスクスク育ってるけど、普通の貧乏な子はそうはいかないんだよなぁ…と
何故か勝手に昔を思い出してブルーになってしまう今日この頃なのでした(終劇
吉田戦車風に
HUGっと!プリキュア描いてみましたw
前々からゆりっぺは「伝染るんです。」のかわうそ君っぽいよなぁ~
という無根拠の思い込みがあって、ハグプリで赤ちゃんキャラが
出て来たので、こりゃ良い機会だなということで
こんなネタを描いてしまった次第なのです。
「ネタが古すぎて誰も知らねーよ!」との非難をうけそうですが(笑
すみません、元ネタが古いネタ絵を描くときは大体わたしの精神が
すり減ってて体力がないときなのです
最近ちょっとお疲れモードなので…(涙
それにしても江戸むらさきとか、さるまんとかクマのプー太郎とか
じみへんとか載ってた頃のビッグコミックスピリッツは
捨てる所がないくらい面白い青年誌だったなぁ…と
ジジくさくノスタルジーに浸るのも疲れてる証拠ですなw
ホワッツ?マイケル風に
ハグプリを描いてみましたw
ホワッツ?マイケルといえば猫漫画のパイオニアとして有名ですが
当時はこんな漫画が売れるとはモーニング編集部も微塵も思っておらず、普通の部数で初版を発行したら一日で日本全国の書店から単行本が消え、編集部がパニックになったという武勇伝があったそうですけど
確かに当時、猫が主役の漫画なんて猫十字社のような擬人化漫画を除けば
松本零二のトラジマのミーめくらいしかなかった(しかも超絶悲惨な内容)
ので全編ギャグの猫漫画というのは相当インパクトがあったような気がします。
とはいえホワッツ?マイケルも初期の方はシュールギャグが多めで
漫画家が投げたケシゴムがマイケルに当たってベランダから転落死したり
殺し屋の殺しの現場を目撃したマイケルが何回も撃ち殺されたりと
今の猫漫画を読んでる層が見たら泡吹いて倒れそうな内容でしたが(苦笑
途中から「猫あるあるネタ」にシフトしてから一気に猫好き読者の共感を得て
ブレイクしたように思えますね~
特に「猫は失敗をごまかそうとする」という癖をダンスに転化させたのは
凄い発想だったと思います。
この漫画のせいで猫漫画という一大ジャンルが確立したように思えますが
これを超える猫漫画はいまだに現れてない気がするんですよね~
(伊藤淳二先生の実録猫漫画はかなり肉薄する面白さでしたがw
この作品があまりにもメジャーで猫あるあるが日本人の心に浸透してしまった為
ハリウッド製のどうぶつ擬人化モノを見るたびに「ネタが甘いわ!」
思うようになってしまったのもある種の功罪だと思います。
特に「キャッツ&ドッグス」という映画のネタの甘さが我慢できないレベルで
「小林まことに一億くらい積んでスーパーアドバイザーになってもらえ!」
と1800円払った後に思ったものですw
いや~あの映画は本当にひどかった…猫好きは見てはいけない映画ですな
最近のアニメは
なんというか、リメイクが多すぎる気がするんですけど
オールドファンはどんな糞アニメだった作品でも思い出補正で脳内美化されてますので、四半世紀くらい経った後で再アニメ化するのはリスクが高いだけなんじゃないかな~と思います。
銀河英雄伝説も吹き替えのプロばかり居た旧作とでは勝負になりませんし、
尺が足らずにダイジェスト化してる封神演義なんかもファンの評価はカラいでしょう。
そういう点で「ゲゲゲの鬼太郎」は旧作と比べてあーだこーだと言われても
結局みんな見ちゃうというのはなかなか凄いコンテンツだなぁと。
現代風にアレンジしても妖怪の存在感が普遍なのはやはり強いですね
とはいえ今期のねこ娘はどう考えても進化しすぎですので、7期を作るときはデチューンが必要になると思います(笑
そんなリメイク旺盛の今、あしたのジョーを近未来風に翻案した
「メガロボクス」が異彩を放ってていいと思います。
絵の雰囲気も杉野昭雄風で演出も出崎統リスペクトを感じますが、設定も話の流れも大胆に変えてて先が読めないのはいい感じ。最近の難民きらら系百合アニメにうんざりしてた人には「こういう男くさいアニメを待っていた!」と思うのではないでしょうか…いや私の事なんですけどね(爆
この番組、ドン底生活の主人公が八百長試合で糊口を凌ぐ、という設定は
映画のロッキーっぽい気がしてたんですが、これってよくよく考えると
アニメでは放映できなかった原作のドサ回り編を再現してるのでは?と
思うに至りました。
南郷みたいな雑魚に負け、試合ではゲロ吐きまくって堕ちる所まで堕ちた
ジョーでしたが、そんなドン底から這い上がるきっかけを与えてくれたのが
ドサ回り編の稲葉さんであり、無冠の帝王と呼ばれたカーロスでしたので
ジャンクドックのライバルのユーリというキャラは
力石と稲葉さんとカーロスを合体させた
究極のハイブリットライバルなのかも知れないです(笑
しかし全体的に「あしたのジョー2」の雰囲気を押し出してる風なので
「なんじゃいこりゃー!」と思うかも知れないですねw
旧作はジョーの性格がやんちゃで無軌道で、まさに激動の当時を象徴してるかのようなキャラだった為、ジョーに自分自身をオーバーラップさせる人が多かったわけですが、
2のジョーは学生運動も終わってシラケムードに包まれた後の時代につくられたものなので、なんというか性格が大人びててスタイリッシュなんですね。だから2は単純にジョーを「男の中の男」という憧れをもって見る人が多かったと思うんです。
そんな感じなので旧作を好きな人は「ジョー=俺」」
2を好きな人は「ジョー=あこがれの人」という認識なので
この両者を会わせてもぜ~んぜん話がかみ合わないんですよねw
何せオールドファンの中には、力石が死んだあとは読んでないからカーロスも金竜飛もよう知らん、ていう信じがたい人も居るみたいですし…
「力石好きなら金戦は外せんだろうがーっ!」と怒りたくなるそんな私は
旧作のアニメから入って、2で惚れたタイプなのでやっぱり2派だと思います。
そんな感じであしたのジョー50周年記念作品ではあるのですが、直撃世代の団塊のおっちゃんには理解不能な内容になってるかも…
まぁそんなおじいちゃんはアニメ見ないから別にいいとは思うんですけどね(笑
とりあえず今後も要注目のアニメですよこれは
ルールーちゃんジョン・タイター説
と、いうわけでルールーで声優ネタを一枚描いてみましたw
ルールーちゃんの正体がバイト戦士で未来人だったらこれほど嬉しい
ものはない(無理
ところでシュタインズゲートという作品は何というか、
古くは矢追純一、ちょっと前なら飛鳥昭雄だのMMRだのと言った
とんでもサイエンスエンターテイメントの要素をすくいながら
ギャルゲーの王道を突っ切るというギリギリのバランスの妙が
素晴らしかったわけですが
他のニトロプラス作品と比べても圧倒的にファンの支持が高いのはやっぱり
主人公に好感が持てるからだろうな~とか思っちゃいます。
カオスヘッドもオカルティックナインも、設定には惹かれるのに
主人公が本当にしょーもないギーク過ぎて感情移入し難いんですよね~
富士鷹ジュビロ先生も初見の際、「こんな喋り方の主人公やだ!」
と言ってたのに、終わるころには「熱い性格でいいと思います」
と好印象に変わってましたので、やはりギャルゲー(乙女ゲーも)は
主人公のキャラが一番重要だなぁと思った次第。ハーレム物で
主人公がゲスだったりウジウジしたり男らしくなかったりする作品は
見る気なくすんですよねぇ…特にサクラ大戦5は何故ああなったのか(涙
そんなわけで近日放映予定のシュタインズゲートゼロでも
オカリンの熱い活躍を期待している私なのです
ポプテピピック
で神聖モテモテ王国ネタをやってみました。
ポプテピピックは個人的に結構衝撃のあったギャグ漫画といいますか、
「爆笑」を誘おうとしてない(一見攻めてるようで何も攻めてない)ギャグ漫画がアニメ化するほど人気が出ている、という現象に相当にジェネレーションギャップ&カルチャーショックを受けた次第なのでございますw
どうも考えが古い人間ですので、加瀬あつしとか山上たつひこ、徳弘正也や相原コージなどの
読者の首根っこひっつかまえて問答無用で笑わせる漫画がギャグだと思ってる世代ですので
「あっ 確かにこれがウケてる時点で自分が描いてるネタがウケる事は永遠にないわw」
と悟りの境地を開いてしまった感があるんですよね~
それでも流行りに疎いのはネタ絵描きとしてはよろしくないので一枚描いてみたんですが、やっぱりネタがクドくてよろしくない出来になってしまいました(笑
まぁ、時代と共に笑いの感覚も変わっていくのは仕方ない事だと分かってますけど。
そういえば以前相原コージが
「どれだけ反モラル的でも面白いものが全ての価値に勝る、という面白至上主義を掲げて漫画を描いてたが、オウム事件という『史上最強に面白い出来事』が起きた時、全く笑えない事に気が付いて今までのようにギャグ漫画が描けなくなった」
と言ってて「へぇ、そんなもんか」と当時は何となくスルーした話題なんですが
今ならよ~く分かりますねこの気持ち。何せ日本国最高峰の頭脳のお役人が
公文書を書き換えて「しらねww」とバックれてるような国になっちゃったんですもの
これってものすごく悪い意味でのパラダイムシフトといいますか、現実が
ギャグを越えたらアカンと思うんですよね~モラルという観点からも文化的にも…
世の中にモラルあってこそギャグが映えるので、こんなギャグ漫画でも描かないようなクレイジーな日本をはやく正常に戻して欲しいとこですね。頭脳警察の
「俺にはコミック雑誌なんていらない 俺の周りはマンガだから」
という歌が現実になって来つつある昨今におびえつつ暮らしてる毎日なのです…
な~んてこんなアニヲタ日記で真面目な話をしすぎるのも何なのでこの辺でやめておきますw