スター☆トゥインクルプリキュアはクウガ級に歴史を塗り替え過ぎ
いや~
シリーズ初の単眼ちゃん登場、ということでアイワーンちゃんをこんなにたくさん描いちゃいました(笑
放映直前はシリーズお初の宇宙人プリキュアや褐色お肌のプリキュアが話題になってたのに、蓋を開けたらカッパードの頭皮や天狗面の痴女、挙句は単眼ちゃんの登場と
敵サイドのビジュアルのがイカレてて完全にえれなやルンちゃんが普通になってる状態が相当な異常事態に思えますねw
個人的には15周年だった前期よりよっぽど記念碑的作風というかエポックメイカーというか、攻めのスタイルの革新的作品なんとちゃうかな?と思ってます。こんなにファンアートで筆が進んだプリキュアは久々なのでもっと暴走して欲しいものですね~
コール・ミー・ダークウーマン
と、いうわけで(どんなわけだ
「ゾンビランドサガの水野愛ちゃんと
映画ダークマンのペイトン・ウェストレイクが
全身火傷で包帯だらけ」という無理やりな共通項で
強引に一枚コラボ漫画を描いてみた次第ですw
ライミ版スパイディが公開されるまでは、どうも
アメコミ映画は今一なのが多かったんですよね。
バートン版バットマンは監督の趣味が先走り過ぎて面白みにかけるし
ケレン味ばかり強調しすぎてドラマが作れてない
ジョエル・シュマッカー版もアレだったし(特にMrフリーズが酷かった
スタローンのジャッジ・ドレッドとか、某クマ映画で
死ぬほど馬鹿にされてたフラッシュ・ゴードンとか
映画の出来も最低最悪だったスポーンとかまぁ色々あったんですがw
ライミ版スパイダーマンが出てきたとき、一気にアメコミ映画の
イノベーションが起こったような気がしますね。
「こんなスゲェアメコミ映画は見たトキねぇーっ!…いや?
この映画どっかで見た事あるぞ。そうだ!ダークマンだこれ!」
と公開初日に二重の意味で驚かされた私なのですw
少年チャンピオンのスパイダーマン特集で、インタビュアーのライミへの質問に
「あの!失礼な質問かも知れませんがこの映画のラストシーンはダークマンにそっくりですよね?」
「あっ?やっぱり気が付いたかい?すまないね、私は引き出しが少ないんだよw」
と答えていたのを読んで「やはり!」とひとりごちて喜んだものですw
と、いうかスパイダーマンはライミ映画の集大成といった趣があって
少年時代に「死霊のはらわた」でスプラッター・ホラーに感化された私としては
非常に感慨深い映画でしたね。
もともとアメリカン・コミックを現実の演出に取り入れたような絵作りが
大好きな人でしたが、クイック&デッドを取り終えたあとはサスペンスや
ヒューマン・ドラマばっか撮るようになってなんだかなぁ…と思ってた所に
隠していた牙をむき出すようにライミ節を爆発させたスパイダーマンを
撮ってくれたので喜びもひとしおでしたね~。
ただ、一作目で燃え尽きてしまったのか、2と3がライミの映画とは
思えないほどパワーダウンしててびっくりしたんですけど
よく考えたらキャプテンスーパーマーケットやダークマン2など
続編を作るとろくなことにならないのも彼のお約束ですので
まぁ仕方ないかなと(リブート版の死霊のはらわた2は名作です
全米アメコミ映画界に革新を起こして去って行ったライミは
ピーター・ジャクソンみたくちょっとお高くとまった映画でも
作り出すのかな?と思ってたら漫☆画太郎のババアを実写化したような
スーパーパワフルスピリチュアル不条理ギャグホラーの傑作
「スペル」を撮ってくれて「またまた俺達のライミが帰ってきた!」
と一人で勝手に喜んだものですw
そんなわけで、現在のアメコミ映画の嚆矢というかスパイダーマンの
たたき台となった「ダークマン」は歴史的価値のある一本だと思います。
アカデミー取ってブレイクする前の若々しいリーアム・ニーソンが
顔に仰々しい火傷メイクをして、些細なことにブチ切れて大暴れする
シュールな姿を見れるのもこの映画だけですので
オスカー・シンドラーやクワイ・ガンジン、ラーズ・アズ・グールなど
シリアスな役のイメージしかない人は是非とも見てほしい。
彼の新たなる魅力が発見できること請け合いです(笑
あと、ゾンビランドサガは二期があるなら
絶対に肥前夢街道は舞台として出してほしい所ですね…
あの強烈なダメオーラは聖地になればイメージが大逆転すると思うので
佐賀おこしをするなら避けて通れない道だと思います(断言
巷はバレンタインデーなので
フランシュシュの純子ちゃんと愛ちゃんで
チョコより甘い百合絵を描いてみました(大嘘
劇中で日本一のアイドルだったという美少女二人が
一番肉体的損傷が激しい死に方をしてるというのが…
何気にリョナの香りを漂わせてて
コメディ設定の合間に作り手の闇が入ってる感があり
大変よろしい(変態
それにしてもネタとはいえ愛ちゃんの火傷やら
純子ちゃんのつぎはぎを沢山描くのはかなり辛かったw
それにしても早く二期が欲しい所ですねぇ
おお~クモ人間だ~
ああ^~かっこいい~♪
と、いうことで現在ネットの一角で話題沸騰中のペニー・パーカーちゃん
描いてみましたw
ようつべの日本語版アメコミアニメOPをだらだら流してたら
スパイダーバースのPVが機械検索でヒットして、ふ~ん
スパイダーマンがCGアニメ化か~と思ってボケッと見てたら
クッソ可愛いJCがかしこまポージングで不意に出てきてえええっ?
とビックリし感動したので勢いでこんな一枚を描いてしまった次第なのですw
それにしても米国のCGアニメ…ヤバいな正直言って!
米国アニメは無駄にぬるぬる一定間隔で正確に動くので長年違和感が
あったんですが、トイストーリーがでた辺りからそこらへんが完全に
改善され始めてて、おおディズニー老舗の意地だなぁやるなぁ~と
思ってたところ・・・
DCから日本アニメの演出技法を潤沢な予算と人員をフルに活かして制作した
ティーンタイタンズやら、日本のケモナーをうならせたマイリトルボニーとか
ガリガリくんみたいな絵柄なのに独自のkawaiiを表現したスターバタフライなど
「あれっ?日本アニメが衰退してるのと反比例してなんかすごい勢いで進化してへん?」
と思ってたタイミングで満を持してのスパイダーバースですわw
ジャパニメーションで他国に勝ってる唯一の要素は演出とキャラデだけだったのに
これをやられたらもう逆立ちしてもかないっこありませんね(絶望
莫大な製作費と人員と準備期間を使って、わざわざ挑戦的な映像表現に
トライしてる時点で意識もやる気も何もかもが次元が違いすぎますw
部分的にフレームレートを落として手書きアニメの雰囲気を残す、
リアル画風から効果的に原色で塗ったアメコミ画風に変換する、
アメコミ・カートゥーン・ジャパニメーション・バンドデシネ風の
絵柄のキャラを完全な色調調整をほどこして同時に動かすなど…
本来、日本アニメが出来ていたかもしれないことを完璧にアメリカが
やりきってしまってて…いやぁ~画面を見て期待で嬉しくなる反面、
ついにアニメまで落ちぶれたかニッポン!と悲しい気分になりましたわ。
まぁ、どんなに言い訳を繕おうが20年続いて一向に改善されなかった
日本の不景気が全部わるいんですけどね(笑
スポンサーも昔みたいにアニメに金出さない、ヲタも財布のひもが
キツくなって円盤買わないっていうんじゃそりゃ衰退しますわな。
テレビは(特に公共放送のNHKは)こういう現実をもっと報道した方が
ええよ・・・日本凄い!とか言ってる糞番組はもういらないので
失敗し続ける日本を特集し、国民に反省を促すような番組を作って
いただきたい。ヲタ文化を愛する者からの切なる願いやで…
それが社会の木鐸や!と真剣に思う中年プリヲタの昨今なのですw
ゾンビランドサガのフランシュシュで
二枚ほど集合絵を描いてみました。久々にグロ絵が描けて割と楽しかったです(変態
それにしても佐賀県、センスありますねぇ!微妙な知名度と過疎っぷりを逆手に取ったようなこのアニメに全面協力するあたり、大洗とはまた違ったアプローチで攻めてて相当に広報担当者は切れ者だと思いました(笑
特にホウチュウ声で「元祖ゾンビ村肥前夢街道」と言わせたのは凄かったw
あのスーパーガッカリB級スポットをネタとしてシレッと入れてくるのはまさにセンスの塊ですね。
ぶっちゃけググりもせずに普通の観光スポットと思って踏み入ったら恐るべきダメオーラにあてられて大量のヒットポイントを削られる観光地なので、ギャグアニメでそれとなく紹介させて、あらかじめダメスポットと認知させてから聖地巡礼させようという戦略は非常に正しいと思いますw
みうらじゅん的なひやかし心が無いと全く楽しめない場所なので、心の準備をさせておこうというのは優しさのかたまりですね。
う~んこのセンス、私が居る大分県にも欲しかったw
何せ温泉県とかいってドヤってるだけのナンセンス自治体なので…と
郷里をディスってしまいそうな心がムクムクわいてきてヤバいのでここらでやめにしておきます(苦笑