恋は雨上がりのように
っていう漫画、歳の差恋愛の話だったんですね…
書店の試し読みでチラッと見たとき、
「なんだ!この石坂啓や柴門ふみ、原田智子あたりのバブル前後に流行った少女漫画と柳沢きみおのエッセンスをブレンドして今風に味付けしたような絵柄は?」
という衝撃を受けたせいで中身が全く頭に入ってなかった為、今さら中身を知って驚いてますw
と、いうのも、タイムリーな話なんですけど
「某有名経済評論家が10代の嫁にDVで逮捕!」という
高橋ジョージものけぞるようなとてつもない事件が最近あったせいで
「いやぁ・・・現実に歳の差恋愛の行くつく先なんてこんなもんよね」
と急に冷めた目線になっちゃって、パトレイバーの後藤隊長にそっくりなバツイチ45歳に秋波を送るJKに「悪い事は言わんからやめとけ!」という気分になって今一話に入り込めないんですよね~
「バチバチ!」や「火の丸相撲」も、漫画としては申し分なく面白いんですけど、この両作品も「モンゴル人の横綱が神レベルの強さで人格者」という設定に劇中ではなってるんですが
現実の世界では横綱が八百長疑惑が持たれてて、日本人力士にだけ負け続けて急きょ謎の休場!なんてニュースを見てるとヘナヘナと漫画を見る目が萎えてくるんですよねぇ…
某ヲタキングが女性問題で炎上したあとも、「アオイホノオ」が以前のように手放しで面白いと感じられなくなったし、いろいろタイミングが悪いなぁとは思います。
わたし、しまぶーみたく作者が淫行で捕まったり、山本英夫みたいに麻薬でしょっぴかれても「漫画がオモシロけりゃ別にいい。罪を償えば作品に瑕疵はない!」と思うタイプなんですが、現実の出来事が漫画を凌駕してしまうと何か素直に楽しめなくなっちゃう難儀な性格なので…
ちょっとザンネンですね